リビング学習or個室?壁を活用した部屋づくりで集中力UP

気が散りやすいキョロちゃん。物を減らして集中しやすい環境を作ろう

おっぱいを飲むときも、いろんなものが気になってキョロキョロしている赤ちゃんがいます。そんな子は大きくなってからも好奇心旺盛。一つのことに集中するのが苦手なので、年長さんくらいになると「もうすぐ小学生なのに大丈夫かな」と心配になるお母さんが多くいます。家庭学習の環境はリビング学習か個人部屋か、どちらがいいと思いますか。集中力をキープする環境づくりにはコツがあります。気が散りやすいタイプの子の場合は、目に入る情報を減らしましょう。

兄弟だって同じとは限らない。一人ひとりに合わせた学習スペースを作ろう

どんな環境が集中しやすいかは、生まれ持った個性によって違います。みんなでワイワイやる方がはかどる子、一人で静かに集中したい子、お母さんに見ていてほしい子など様々です。“誰もが集中できる部屋“はありません。家の間取りや兄弟構成によっても用意できる環境は大きく変わると思います。自分の子どもの個性を見極めてポイントを押さえれば、どんな間取りであっても最適な学習環境づくりが可能です。好奇心旺盛なキョロちゃんタイプは、余計な情報が目に入らないよう、壁に向かって机を置くことから試してみましょう。

「自分の子どもにどんな環境が合ってるかわからない」と不安になったときは、手当たり次第試してみましょう。だんだんと成功パターンがつかめてきますよ。

わたなべゆみ

海外在住10年目のバツイチ駐在妻。海外子育てサポーターとして世界中の駐在ママと交流。電子書籍『その手があったか!海外在住ママンが伝える子育てhack15選』はAmazon Kindleでベストセラーを達成。