自分のできないことを「助けて」と言えることこそ自立への道

2歳は「手伝って」と「やって」の違いを体で覚える時期です

 

こんにちは。東京・下町エリアのキッズコーチングエキスパート、三浦ヒロコです。

「手伝って 」は言えるようになったけど、自分から何もしないので結局は全部お母さんがやるので「やって」と変わらないので困っています。「どうしたら自分で何かをするようになりますか。」というご相談を時々受けます。

 

靴のマジックテープを止めるような小さなことから「手伝って」を教えます

「手伝って」と言えるようになっても、子どもによっては「やって」と同じ意味で使っている子もいますね。「お母さんはこっちの右足を手伝ってあげるからA君は自分で左足をやって。いっしょにやろうね」というように繰り返していくと、全部お母さんにやってもらう「やって」と一緒にやる「手伝って」の違いが実感できるようになります。やがて右も左も一人でやりたいと言うようなったら、お母さんは手を出さずにじっと見守ります。

 

無理をさせたくないと成長の芽を摘んでしまってはもったいないです

英語教室のH先生は「ぬり絵やお絵かきはできないのでやらせないでください」と6歳のB君のお母さんに言われびっくりすると同時に戸惑いました。B君はできないことがあると「手伝って」のことばが思い出せず、泣きだします。先生に言われて「手伝って」と言っても自分からは何もしようとしないで先生がやってくれるのを待っています。大人が助け舟を出しすぎて、できることを徐々に増やす大切な時機を逃してしまったようです。

 

子どもの成長には順番があります。小さな課題を達成することから始めます

「できない、やって」と言われたら「できないのね」と受け止めます。次に「手伝ってあげようか」「お母さんが全部やっていいの」「一緒にやろうか」などの小さなステップに分けて質問します。「全部やって」と言われたら無理せず、別の機会に譲ります。チャンスを見て「手伝ってあげようか」「ウン」となったら少しだけ手伝います。お母さんの「できたね」で子どもは達成感をあじわうことができます。

 

気づいたときがはじめ時、遅すぎることはない。できることから始めよう!

子どもが一人で取り組めそうなことや習い事で課題になっていることをやってみましょう。「できない」と言ったら「手伝って」のことばとその意味を教えましょう。2歳では集中力が3歳では自立心が育ちます。2歳を過ぎてしまっても焦る必要はありません。「わかった!」「できた!」という経験が集中力を育て、達成感を味わうとさらなるやる気をかき立てます。そのやる気が「一人でやってみたい」という自立心につながります。

 

 

今日の1日1成長

自分でできること、できる喜びを知れば子どもは自らの力で伸びていきます

子どもの達成する力も1成長、お母さんの導く力も1成長

 

コラム筆者:三浦ヒロコ/キッズコーチング陽光

HP/ブログURL:https://ameblo.jp/sunlight-ec/