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しつけだと思っているお母さんの口ぐせ、おどしになっていませんか?

こんにちは!キッズコーチングEXの森みきこです。「脅しだなんて…そんなつもりはないの…」そう!冷静な時は気付けるのですが、無意識に発している言葉は時に子どもの心に刺さる言葉となってしまいます。しつけのつもりで強く叱りつけることが多いと、子どもは萎縮してしまうものです。『しつけ』とは生きやすい生活習慣を身に付けさせること。『おどし』は特定の行動を強制すること。無意識に発するのは口ぐせです。口ぐせは意識することで変えられます!

vol.314【1日1成長お母さん】しつけとは生きやすい生活習慣を身に付けさせること。おどしは特定の行動を強制すること


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無意識に発するのは口ぐせです。口ぐせは意識することで変えられます

「あなたは子どもをおどしていますか?」と聞かれれば、「子どもをおどすお母さんなんていないわ」と思われるかもしれませんね。でもちょっと思い出してみてください。「〇〇しないと△△してあげないわよ」「〇〇しないなら△△するからね」という言葉を何気に言っていませんか?こんなうっかり口にしている交換条件は、見方を変えればおどしとなり、子どもの胸に突き刺さるものだったりします。

しつけのつもりで強く叱りつけることが多いと、子どもは萎縮してしまうもの

M君は、ブロック遊びが大好き。夢中になると派手に散らかします。ここまでは元気があっていい、とお母さんも寛大です。でも片づけるという行為はしない。次へとおもちゃを変えて遊ぶM君に毎日お母さんのイライラはつのり、何とか片付けまでやらせようと必死になります。エスカレートして最後には「片づけないなら全部捨てるよ!」と思いあまって本当にゴミ箱に捨ててしまうそうです。これが交換条件付きの口ぐせです。

おどして育てると人の顔色を見て行動する子になります。ミラーリングで教えよう

M君のお母さんの目的は、遊んだ物を片づけるというしつけのためです。でも2歳のM君にとってはお母さんがいつも怖い顔をして怒っているとしか認識できません。本来の目的のお片づけをさせたいなら「おもちゃが散らかっているね。一緒に片づけようね」と実際にお母さんが片づけて見せるのが有効です。これをキッズコーチングではミラーリングといいます。「おもちゃのおうちはここよ。小さいものはカゴに入れてね」と具体的に片づけ方を解説しましょう。

最終目標は自発的にすること。そのために、おどすよりも行動を促す声かけを!

子どもに教える時に「競争しよう!」などと遊び感覚を持たせると効果的です。「〇〇しなさい!」という命令語や「次の物は出さないの!」という禁止語をやめましょう。かわりにお母さんが片付けをしている様子を見せる、片付けの方法を実況中継のように言葉に出すなどの工夫をして交換条件のおどしは封印しましょう。今すぐできなくても、4歳くらいになれば見ていた行動は真似るようになります。

今日の1日1成長

しつけとおどしを一緒にしないで!頑張れる子にするなら口ぐせを見直してみよう
子どもの自発的行動も1成長、ママの見守る力も1成長。


森みきこ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/